さかあがりハリケーン　レビュー！　LIFE IS ONE TIME !

さかあがりハリケーン～LET'S PILE UP OUR SCHOOL!～のレビューをします。




■基本情報

タイトル　： 『さかあがりハリケーン』
ジャンル ： ヒロイン巻き込まれ型ハリケーンADV
ブランド　： 戯画
発売　　 ：2008年11月28日
価格 ： 9,240円（税込）
レイティング： 18禁

■ストーリー

その行動力で、周囲を巻き込んで状況を一変させる事から、
『台風』と呼ばれる問題児、主人公・皆川巧。

彼は数々の問題行動から、山奥にある神道学科の学校を追放され、
地元の武月学園に、幼なじみのゆかりの監視付きで編入することになった。
そして彼は、下見に行った放課後の教室で、ひとりの女生徒と出会う。

後日、正式に学園へと編入した巧。
そこで待っていたのは、ありがちな例の彼女との再会と、
『クラス委員長』というおおよそ巧には相応しくない役職、
そして生徒の意見や要望を聞き入れる、クラスの目安箱の管理だった。

誰も手を付けなかったその目安箱を、持ち前の行動力と面白がりの性格で
次々とこなし、徐々に周囲に変化を与えていく巧。
そんな彼を待っていたのは、漠然とした、でも彼の好奇心をくすぐる、
目安箱に新たに入れられた、ある一つの『お願い』だった。

それを機に、退屈だった学園生活は、
少しずつ変化へ向けて動き出していく――。（公式サイトより）

■システムについての文句

さて、始めましょうか。戯画のゲームと言うことで、まぁまぁな期待はしてました。
一応体験版も中途乍らプレイしたしねｗ

丁度前回プレイの「かみぱに」が終わったのが、１２月上旬で、他のブログ曰く結構早く終わるらしいので、12月26日に発売する「D.C.ⅡP.C.」や「ほしうた」の繋ぎとして プレイしてみました。

それが、始まりの発端ですｗ

さて、システムについての文句ですが、

粗無いです！！

イベントモードで全部回想できるのは凄いです！スキップの速度が変更できるのも驚きですねｗ

ただ、負け惜しみを言うと、次の項目と被るかも知れませんが、結構BGMよかったので、もうちょっとサウンドモードを進化させた方が いいかな？と思います。早送り・巻き戻し あたりは欲しいです。まぁこれはどのゲームにも言えることなのですが・・・
あと、ゲーム終了ボタンやトップに戻るボタンを 分かりやすいところに設置して欲しかった事ぐらいです。

■共通ルートについて文句でも

主人公皆川巧が面白味に欠ける学校を楽しくしようと、学園祭を提案し、様々な障害を乗り越えて、本番を迎えるという物ですが、ストーリーは そんなに長くないです。キャラクター夫々に個性があり、楽しかったです。
学園祭当日は共通ではなく、各キャラのルート毎に違う内容となっています。

■個人ルートについて色々（ry

●ハル
これは一寸無理でしたねｗ 最後は子供を産むのですが、あそこまで、しちゃうと何処で終わるのか分からなくなる。一応他のキャラは その段階までは行かずに終わっているので、結婚までは して欲しくなかったです。案の定結婚後も とばし とばし で最後の場面も微妙でした。残念。
批判ばかりですが、ハルの声優さんも自分としては駄目です。すみませんｗ

●大澤柚
在り来たりの邂逅ですが、あまり慣れていない自分にとっては、結構よかったりしますｗ
一寸疑問に思ったのですが、主人公が委員長にされて、目安箱の内容を達成するときに、何故か柚も手伝ってましたよね？ あの邂逅で ここまで良心的に普通なりますかね？

まぁ いいや。そういう性格って事にしておきましょうｗ すみません。変なとこで齷齪してしまってorz
内容的には凄く良かったように思います。自分的に拗ねたような顔は壺ですｗ

●綾瀬奈都希
ツンデレ？ｗ 最初の方の性格と最後の方の性格との差が尋常じゃなかったですｗ よくもまぁ 巧はここまで、口説き落したなと・・・ｗ 巧みですねｗｗｗ
親子が絡んでくるわけですが、親が学校の理事長です。ここらも結構ややこしく、吟次と校長とも面識があるんですね。更に更に曽て この代に学園祭を しようという話題が持ち上がり、結局頓挫したという事が事実になるわけです。

ここら辺は、設定の構成が凄いな と素直に感心しますねｗ
まぁ 要約すると、「面白かった！」と。わかりますね？ ｗ

●深咲涼
若干「陰」な性格ですねｗ まぁ これはどのゲームにも存在するので、特に何も思わないですが、
実は他とは違い、その性格にも理由が きちんと用意されています。ゆかり との仲違いにも関係があり、こちらも学園祭が絡んできます。設定大したものですｗ

これは評価高いですよｗ 面白かったーーー！！！

●守永ゆかり
主人公との関係は・・・・

幼馴染みキタッ～！！(　ﾟ∀ﾟ)o彡

これぞ 在り来りすぐる相関関係ｗｗ
いつもバットを持って、主人公曰く「ゆかり教育」を施行中！！
男勝りな ゆかりですが、やはり学園祭は境にし、一寸違った一面も見せるようになると・・・・
んで もう一つ見所があるのですが・・・・・

(　ﾟ∀ﾟ)o彡風音様！(　ﾟ∀ﾟ)o彡　

==○)´Д｀)ｷﾓｲﾜｯ･；'

と言うことで 俺の好きな声優である、S音様で～すｗ
流石ですね。よくキャラにあっていたと思います。
生徒会長という身分も実に在り来りですからｗ

ゆかりも 涼と面識があり、ストーリーにも深く関わっているのですが、受験も前の日、突然巧から呼び出しがあり、こなければ、中2の時に作ったポエムを100部印刷し、「Yukari's dreaming note」名義で、図書室に寄贈するという。その第2オリエンテーリングのゴール景品が・・・・・

涼っ！！

管理人：遭難埜風邪 撃沈致しましたm(_ _)m

最後の堤防が決壊しますたｗ

因みに このエクスプレッションは壺ですｗｗ

■総合評価！！

-	シナリオ	サウンド	絵	キャラ	総合
点	88	91	95	98	94

はぃ　この様になりました。詳しく訳を説明しますね。

まずシナリオですが、全体的に 終わり方もよく、ストーリーも中々だった気がします。ただ「ハルルート」が崩壊していたので、この数字に落ち着きました。

次にサウンドですが、結構印象に残りました。サントラ買っても文句ないぐらいです。ただOP&EDは全く印象に残らず 有り体に言って 「どうでもいい」と。すみませんm(_ _)m

絵は特に拘泥しませんが、好きです。以上！

キャラは、やはり、夫々の個性が凄かったと思います。居ても居なくても関係ないというキャラがいませんでした。この相関関係を評価しました。

総合は まぁいいとして、次は・・・・

■キャラ別序列！

ゆかり ≧ 涼 > 奈都希 ＝ 柚 >>>> ハル

こんな感じですね。

■最後に・・・

前のゲームと次のゲームの繋ぎとして、やりましたが、前言撤回で、とても素晴らしかったです。
シナリオゲー重視の俺には とてもピッタリでしたｗ

他のブログのレビューを見ると、批判など様々な意見 書かれていますが、俺が思ったことは、一応全部書いたつもりです。是非プレイすることをお勧めします！！

因みに公式サイトですが、人気投票を行っているようで、1位は奈都希。2位はゆかりです。

俺は勿論 ゆかり を応援します(　ﾟ∀ﾟ)o彡

以上です。